フェアコミフェス

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フェアコミフェスって?

フェアコミフェスは、『フェアトレード&コミュニティトレードフェスティバル』の略です。
静岡県内で、フェアトレード(*1)やコミュニティトレード(*2)の商品を製造・販売している小規模なお店や事業者が1年に1度、静岡市の街中で行うマルシェの名称です。

静岡市葵区の紺屋町にあるオグシ神社の境内をお借りして、1日だけのマルシェを開催しています。
当日は、鳥居に「フェアコミフェス」の大きなバナーをかけています。

フェアコミフェスに出店するお店や事業所は、貧困、ジェンダー、過疎、環境、福祉などの社会的課題を解決・改善がお店や事業の運営目的になっていることが共通点です。小規模なお店・事業所の中で、様々なアイデアを出し合い、みな目的を達成するために、日々頑張っている皆さんです。

フェアコミフェス実行委員会は、このイベントが小さなお店や事業所の皆さんと地元静岡の消費者との「出会いの場」となり、その活動内容や商品について知っていただく、購入していただくことを目的として運営しています。

フェアトレードとコミュニティトレード

*1フェアトレード:フェアコミフェスの「フェア」は、フェアトレードのことです。直訳すると『公正な貿易』開発途上国などの素材や生産物を適切な商品対価を支払い購入することで
途上国の生産者の社会的課題をいっしょに改善していこうという貿易の仕組みです。
詳しくは、フェアトレードジャパンのホームページをご覧ください。下記のロゴをクリックしていただきますと、HPにジャンプします。

フェアトレード認証マーク

*2コミュニティトレード:フェアコミフェスの「コミ」は、コミュニティトレードのことです。フェアトレードは海外(開発途上国)の商品を取り扱っていますが、コミュニティトレードは、国内(県内)で中山間地域の過疎、環境問題や伝統工芸の継承などの課題に取り組んでいる事象者やその商品のことを差しています。また、その中でも福祉については「ウェルフェアトレード」とも呼んでいます。聞きなれない言葉ですが、フェアトレードの国内版のような位置づけです。

フェアトレードとSDGsの関連性

最近よく耳にする”SDGs”は、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標で、2015年9月の国連サミットで採択されました。SDGsは、下記に示す17のゴールと169のターゲットから構成されていますが、フェアトレードの取組みは、まさにこのSDGsが掲げる17の目標のほぼすべてに関係しています。

2016年3月、Fairtrade International(国際フェアトレードラベル機構)は、欧州各国におけるSDGs達成に向けて、European Commission(欧州委員会)の戦略的パートナーに選出されています。

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